


- 住宅の寿命が心配です。
マンションの耐久面はどうなっていますか? -
コンクリートの耐久設計基準強度を24N/㎟以上で計画しております。
これは日本建築学会JASS5(建築工事標準仕様書・同解説 鉄筋コンクリート工事)の規定において、完成後およそ65年は局部的な軽微な補修を超える大規模な修繕を必要とせずに、鉄筋腐食やコンクリートの重大な劣化が生じないことが予定できる期間(計画供用期間)であるとされております。
- ※右記の期間は、構造体に関する目安となっております。
- ※24N/㎟とは、1㎡あたり約2,400tの圧縮に耐える強度を意味しています。
- ※2015年版JASS5を参考に表記しております。
コンクリート強度
コンクリートの
耐久設計基準強度大規模補修不要予定期間
(計画供用期間)24N/㎟ 65年
- マンションはどんな構造なんですか?
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耐震性について
マンションは新耐震基準を満たした鉄筋コンクリート造で、震度7でも倒壊する危険性が極めて低い造りです。
耐震ワンポイント解説
1981年6月1日に施行された改正建築基準法では大幅な見直しが図られ震度6〜7クラスの大地震でも建物が倒壊せず、少なくとも人命を損なわないような強度が必要とされました。
1981年6月1日以降の新耐震基準であることが、耐震性を見極めるひとつのカギに。防火性について
マンションは火災に対する備えを全体で行っており、火災を早期発見し警備会社に自動通報されることで、迅速に対応できるよう配慮されています。
鉄筋コンクリート造は、
主要構造部が耐火構造断熱性・気密性について
戸建ては木造が中心ですがマンションは鉄筋コンクリート造なので断熱性・気密性が高くなります。
省エネにすぐれています
- マンションは集合住宅なので、
プライバシー面でデメリットがあるのでは? -
鉄筋コンクリート造なので、遮音性が高い構造になっています。
遮音性について
足音など階下への生活音の漏れ対策として、各住戸の床部分には約200mm〜約240mm(1階は約150mm)のコンクリートスラブとともに、フローリングには ΔLL(I)-4等級を採用しています。
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隣接住戸に対して
住戸間の壁は遮音性の高い
戸境壁で仕切られており、
住戸の生活音も伝わりにくい
造りになっています。
戸建は密集して建てることも多く、
その場合近隣の視線や音などプライバシーが気になります。
長く暮らす場所だからこそ、プライバシーは重要です! -
さらに!マンションは鉄筋コンクリート造り。プライバシー性や遮音性はもちろん
強度が高い造りだからこその木造とは違う豊富なメリットがあります。







